レディー・ガガさんの線維筋痛症

先日フーレセラピー協会から届いた実例をお話いたします。

ニュースにもなったのでご存知の方がいらっしゃると思いますが、

アメリカの歌手のレディー・ガガさんが線維筋痛症で活動の一時休止というショッキングンなニュースがありました。

全身に痛みを伴う原因不明の難病ですが、過去に同じ線維筋痛症の方にフーレセラピーを施術をして体が快方に向かった例があるそうです。

広島のサロンさんのお話ですが、ご紹介させていただきます。

 

線維筋痛症とは。。。

全身や広範囲が痛み、またある部分だけが痛むこともあり、その痛みは軽度から激痛まであって耐えがたい痛みであることが多い。

痛みの部分が移動したり、天候によって痛みの強さが変わったりすることもあります。

 

随伴症状として、強張り感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、自律神経失調、頭痛、過敏性腸炎、ドライアイ、記憶障害、集中力欠如、

レストレスレッグス症候群(足がムズムズするなど足の深部に不快感を感じる)などが伴う事もあり、症状は個人差があります。

痛みによって不眠となりストレスが溜まり、それがまた痛みを増強させる場合もあると考えられています。

 

原因。。。

原因はまだ未解明ですが、中枢神経の異常によって痛みの回路が変わり痛みを増幅させているのではないかと考えられているようです。

また、肉体的・精神的ストレスや事故、手術等が引き金となって発症するのではないかとも言われています。

男性より女性に多く、中高年の方に多い病気です。

原因不明の病気のため治療法はありませんが現在は薬物療法が中心です。

 

ここで、広島の方の体験談になりますが、

線維筋痛症という原因不明の病気に何年も悩まされ、自律神経の働きが悪く、全身のむくみとしびれ、そして体中の痛みのために毎日たくさんの薬を服用する生活です。

体にはまったく力が入らず、水道の蛇口を捻ることさえも困難で、その上副作用の影響から太ってしまい、自分に向けられる人の視線が怖くなり外に出ることさえも出来ず鬱状態に陥ってしまいました。

そんなある日、ご近所の森山さん(フーレセラピスト)を紹介させていただきフーレセラピーを体験しました

すると血行が良くなり体がポカポカしてきて長い間なかった手の感覚が施術中に少しずつですが戻り始め、終わったころには全身の痛みが和らぎとても楽になっていたのには驚きでした。

これまで色々なマッサージを受けても、どれも効果がでず、このまま良くならないのではと諦めていましたが、まさか1度受けただけで、こんなに身体が楽になるとは夢にも思っていませんでした。

施術をして頂いた森山さんの人柄もとてもよく、話しているだけで明るい気持ちになれるようなそんな方で、今まで精神的にも肉体的にも辛い時期が長かったこともあり、施術後にはつい感情がこみ上げ二人で抱き合いながら涙してしまいました。

数日たっても身体は楽で病院の先生にフーレの話をしてみると、今後はフーレセラピーと併用して治療をしていくことになったのです。

現在は月に1,2回ペースで3時間半のコースを受けていますが、そのお陰で最近は薬の量も減り、新しい薬は試してません

こんなにも素敵な技術に出会えたことに本当に感謝しています。」

 

フーレセラピーと線維筋痛症。。。

効果的な治療法がないこともあり医学的な根拠も立証することはできませんが、上記の例をもとにフーレセラピーが線維筋痛症に対して良いと考えられることとしては、

中枢神経(脳や脊髄)の異常に対しては、血流改善によって神経細胞が活性化することで痛みの回路が正常化していくことも可能性としては否定できません。

むくみやしびれは投薬による副作用で起こることもあります。薬という化学物質に体がストレスを感じて交感神経が優位になり症状を悪化させるので、フーレセラピーで副交感神経を優位にさせてリラックスすることは緊張した体にとっては必要なことなのです。

結果的に薬が減ってきたことは喜ばしいことだと思います。

鬱状態も自律神経の不調が原因かもしれません。フーレセラピーで自律神経の調節ができれば、自律神経の中枢である脳の視床下部が落ち着きます。

視床下部は体温調節や水分調整、食事、飲水、睡眠、ホルモン分泌、感情や情緒をコントロールするところなので鬱状態が回復したこともうなずけます。

病気の原因として肉体的ストレスも挙げられますが、これはフーレセラピーで解決可能でしょう。短時間で効率よく体の疲れを取ってあげることができますので症状軽減には一翼をを担うはずです。

そして最後に、何よりもセラピストさんのお人柄が大きく影響したのでしょう。痛みをご自分のことのように感じられて寄り添い心と体の重荷をおろしてあげる《同治》を体現された結果だと思います。セラピストは技術を行うマッサージの器械ではありません。セラピストのお客様を思いやる『想念』が快方に向かう大きな力添えになったのでしょう。

フーレセラピー協会かから記事は以上となります。

フーレセラピーで長年の痛みや精神的なストレスが少しでも緩和されたということは本当に喜ばしいことです。

フーレセラピーは治療ではありません。ですが、健康な体の源である血流を整える施術であり、それによって治癒力・免疫力は高まり正常になっていくので身体は健康体に向かうはずです。

皆様もぜひ、ご自身の健康の維持、増進のためにフーレセラピーを生活の一部に取り入れてますます素敵に輝いてお過ごしいただけたら幸いです。
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